2017年12月12日
厚生労働省では、このほど、民間企業や公的機関などにおける、平成29年の「障害者雇用状況」集計結果を取りまとめましたので、公表します。
障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.0%)以上の障害者を雇うことを義務付けています。
今回の集計結果は、同法に基づき、毎年6月1日現在の身体障害者、知的障害者、 精神障害者の雇用状況について、障害者の雇用義務のある事業主などに報告を求め 、それを集計したものです。
2017年12月07日
「第13次労働災害防止計画の本文案」などについて修正案をもとに検討されました。
2017年12月04日
本手引は、平成29年7月に閣議決定された新たな「自殺総合対策大綱」において、自殺対策計画の円滑な策定に資するよう、自殺対策計画策定ガイドラインを策定することとされていることから、計画策定に関する標準的な手順と留意点などを取りまとめたものです。
「都道府県自殺対策計画策定の手引(平成29年11月)」と「市町村自殺対策計画策定の手引(平成29年11月)」が掲載されています。
2017年12月04日
「平成29年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を開催します
厚生労働省は、平成30年1月11日に、文部科学省、経済産業省と共催で、「平成29年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催します。
キャリア教育を広く効果的に進めていくためには、学校などの教育関係者と地域・社会や産業界の関係者が連携・協働し、互いにそれぞれの役割を認識しながら、一体となって取り組むことが重要です。こうした取組の先進事例をシンポジウム参加者に紹介し、全国へ普及・啓発していくことを目的に、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の3省が一体となって、平成23年度からこのシンポジウムを開催しています。
今年度は、「学びと社会をつなげる人生100年時代のキャリア教育」をシンポジウムのテーマとし、基調講演や、学校関係者と産業界の関係者などによる事例発表、パネルディスカッション、「文部科学大臣表彰」、「キャリア教育アワード(経済産業省)」、「キャリア教育推進連携表彰(文部科学省・経済産業省)」の表彰式などのプログラムを予定しています。
小学校、中学校、高等学校、大学などでキャリア教育に関わるキャリアコンサルタントや、これからキャリア教育に関わりたいと考えている皆さんが、キャリア教育の最新情報に触れることができるプログラム内容となっています。
厚生労働省では、今後とも、学校から社会・職業への円滑な移行を見据えたキャリア教育の充実を図る観点から、キャリアコンサルタントの養成などを通じて、キャリア教育の推進に取り組んでいきます。
2017年11月29日
平成29年度「均等・両立推進企業表彰」受賞企業を決定しました
厚生労働省では、このほど、平成29年度「均等・両立推進企業表彰」の厚生労働大臣優良賞の受賞企業として、「均等推進企業部門」に1社、「ファミリー・フレンドリー企業部門」に4社を決定しましたので、お知らせします。
「均等・両立推進企業表彰」は、女性の能力を発揮させるための積極的な取組(ポジティブ・アクション)や、仕事と育児・介護との両立を支援する取組を行って、他の模範となるような企業を表彰する制度で、平成11年度から毎年度実施しています。
表彰式は、12月15日(金)13時30分から、女性就業支援センター(東京都港区)で行います。また、表彰式に引き続いて、表彰企業の人事労務担当者をパネリストに迎え、女性活躍の推進や仕事と育児・介護との両立支援に関するシンポジウムを開催します。参加無料です。
2017年11月24日
厚生労働省では、11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として10月28日(土)に実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果をまとめましたので公表します。
今回の無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」には、合計で367件の相談が寄せられました。相談内容としては、下記概要のとおり、「長時間労働・過重労働」に関するものが136件(37.0%)と一番多く、次いで「賃金不払残業」が110件(29.9%)、「パワハラ」が28件(7.6%)となりました。
これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っています。
2017年11月09日
「グッドキャリア企業アワード2017」の受賞企業を決定しました
厚生労働省はこのほど、従業員の自律的なキャリア形成支援に取り組む企業9社を「グッドキャリア企業アワード2017」受賞企業に決定しましたので、お知らせします。
「グッドキャリア企業アワード」は、従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取組を行っている企業を表彰し、その理念や取組内容などを広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的に実施するものです。
今回は全国53社から応募があり、有識者などによる審査委員会での審査を経て、「大賞」(厚生労働大臣表彰)に4社、「イノベーション賞」(人材開発統括官表彰)に5社を選定しました。
表彰式は、平成29年11月27日(月)13時から「有楽町朝日ホール」(東京都千代田区)で行い、併せて審査総評や、受賞企業などによるパネルディスカッションも実施します(入場無料)。
(平成24年度から27年度までは「キャリア支援企業表彰」として実施し、平成28年度に「グッドキャリア企業アワード」に呼称を変更しました。昨年度までに49社を表彰しています。)
2017年11月02日
「第13次労働災害防止計画の本文案」などについて検討されました。
2017年10月26日
厚生労働省では、10月28日に、都道府県労働局の職員による無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」を実施します。
これは、著しい過重労働や、悪質な賃金不払残業などの撲滅に向けた取組を行う「過重労働解消キャンペーン」の一環として行うものです。この相談ダイヤルでは、過重労働をはじめとした労働問題全般にわたる相談を受け付けており、労働基準法や関係法令の規定・考え方の説明や、相談者の意向を踏まえた管轄の労働基準監督署への情報提供、関係機関の紹介など相談内容に合わせた対応を行います。
昨年11月6日に実施した際には、712件の相談が寄せられました。相談の中で1番多かったのが長時間労働・過重労働で340件、続いて賃金不払残業が305件でした。
2017年10月26日
「平成29年版過労死等防止対策白書」、「平成29年度の取組状況・予定及び平成30年度概算要求」について、および「今後の過労死等防止対策の進め方」について協議されました。