2024年07月25日
長時間労働が疑われる事業場に対する令和5年度の監督指導結果を公表します
厚生労働省では、このたび、令和5年度に長時間労働が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した、監督指導の結果を取りまとめましたので、監督指導事例等と共に公表します。
この監督指導は、各種情報から時間外・休日労働時間数が1か月当たり80時間を超えていると考えられる事業場や、長時間にわたる過重な労働による過労死等に係る労災請求が行われた事業場等を対象としています。
対象となった26,117事業場のうち、11,610事業場(44.5%)で違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行いました。なお、このうち実際に1か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められた事業場は、5,675事業場(違法な時間外労働があったもののうち48.9%)でした。
2024年07月16日
令和6年6月の自殺者数は、1,565人(暫定値)でした。
前月(5月)より104人減少しています。前年同月(令和5年6月)より223人減少しています。
2024年07月12日
厚生労働省は、このたび「令和5年度個別労働紛争解決制度の施行状況」をまとめましたので、公表します。
「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主との間の労働条件や職場環境などをめぐるトラブルを未然に防止し、迅速に解決を図るための制度で、「総合労働相談」、都道府県労働局長による「助言・指導」、紛争調整委員会による「あっせん」の3つの方法があります。
総合労働相談件数は121万400件で、4年連続で120万件を超え、高止まりの状況です。
2024年06月28日
厚生労働省は、令和5年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめましたので、公表します。
厚生労働省では、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因で発病した精神障害の状況について、労災請求件数や、「業務上疾病」と認定し労災保険給付を決定した支給決定件数などを、年1回、取りまとめています。
2024年06月28日
労働基準関係法令違反に係る公表事案 (令和5年6月1日~令和6年5月31日公表分)
各都道府県労働局が公表した際の内容を集約したものです。
2024年06月28日
「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和5年度)」を公表しました
厚生労働省は、都道府県労働局や公共職業安定所(ハローワーク)における「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和5年度)」を取りまとめましたので、公表します。
ハローワークに寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は245件で、対前年度比8.9%増加しました。
また、労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は10 件と、前年度の1件から増加、障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は9件と、前年度と同数となりました。
2024年06月24日
「第4回ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」資料
前回までの主な意見を踏まえて、ストレスチェック制度に関する8つの論点ついて、検討が行われました。
2024年06月17日
令和6年5月の自殺者数は、1,669人(暫定値)でした。
前月(4月)より25人減少しています。前年同月(令和5年5月)より119人減少しています。
2024年06月04日
過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)について、検討が行われました。
2024年06月03日
女性相談支援センター全国共通短縮ダイヤル 「#8778(はなそうなやみ)」の運用を開始します!
女性相談支援センターは、困難な問題を抱える女性の様々な悩みに関する相談に応じるとともに、女性の抱える問題や状況に応じた様々な支援を行うために都道府県が設置している機関です。この度、困難な問題を抱える女性が女性相談支援センターに相談しやすい環境を整えるため、令和6年6月3日(月)より、女性相談支援センター全国共通短縮ダイヤル「#8778(はなそう なやみ)」の運用を開始いたします。
「#8778」を利用すると、電話をかけた都道府県の女性相談支援センターの相談窓口につながります。
※通話料はご相談者の負担となります。一部、ご利用できない地域があります。
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