2020年2月20日（東京）にて開催された令和元年度「職場のメンタルヘルスシンポジウム～相談しやすい職場環境づくりのポイント～（※）」の動画一覧です。
下記画面をクリックしていただくと、厚生労働省Youtubeを通じて閲覧できます。
※厚生労働省委託事業「令和元年度職場のメンタルヘルスシンポジウム事業」にて実施
内容
本シンポジウムは、テーマを「相談しやすい職場環境づくりのポイント」とし、基調講演のほか、企業の担当者をお迎えし、取組事例の紹介やパネルディスカッションなどを行いました。
動画一覧
基調講演
「相談しやすい職場環境づくりのために」 種市 康太郎 氏
（桜美林大学リベラルアーツ学群 教授）
[38分59秒]
「助けて」が言えない個人の心理について解説し、相談しやすい職場環境作りのために、上司のマネジメント力を高めるためのポイントや、ストレスチェックの組織分析結果の活かし方、職場という「コミュニティ」の力を高めていくための取組みなどを紹介しています。
メンタルヘルス対策企業からの実践報告
①ジャパンケーブルキャスト株式会社 佐藤 隆一 氏
（取締役専務執行役員）
[22分34秒]
従業員数約85名の企業の事例です。従業員に余裕がない中でメンタルヘルス対策を進めるために経営トップの理解を得るための工夫のほか、メンタルヘルス対策の取組みとして職場復帰支援やメンタルヘルス研修の具体的内容、相談しやすい環境作りのための上司のコミュニケーション能力向上の取組などについて紹介しています。
②株式会社松下産業 松下 和正 氏
（代表取締役社長）
[19分59秒]
【参考】職場のメンタルヘルス対策の取組事例（株式会社松下産業（東京都文京区））
建築業の中小企業の事例です。社員が相談できる場所としてヒューマンリソースセンターを設置し、”個人カルテ”の作成や、“こころチェック”というツールの活用、ライフデザインの支援などを行い、幅広い相談に対応しているといった取組みについて紹介しています。
③富士通株式会社 東 泰弘 氏
（健康推進本部）
[27分07秒]
相談しやすい職場づくりのためのハード面、ソフト面それぞれの取組みやラインケアのサポートや関連部門との連携支援を行っている職場づくり支援スタッフについて紹介しています。
パネルディスカッション
「働きやすい環境づくりに向けて～相談しやすい環境という観点から～」 コーディネーター：種市 康太郎 氏
パネリスト：実践報告企業（３社）
[52分01秒]
⚫︎メンタルヘルス対策の取組みに至るまでに要した時間や苦労したこと、現実的にできることとできないことは？
⚫︎株式会社松下産業のヒューマンリソースセンターの担当者はどのような人なのか？
⚫︎メンタルヘルス対策の取組みが継続できている要因は？
⚫︎職場づくり支援スタッフはどのような取組みなのか？
⚫︎ハラスメント事案について、相談しやすくするための取組みは？
⚫︎こころの健康づくり計画策定について、難しかったところや工夫したところは？
⚫︎メンタルヘルス不調者の再発予防の取組みは？
⚫︎若手社員へのアプローチは？