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ストレス対処法としての生活習慣 - 食う・寝る・遊ぶの充電法

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食う・寝る・遊ぶの3つの充電機能を上手に使って、ストレスに対処し、毎日を健康に過ごすためのポイントについて紹介します

私たちには、疲労回復を支える3つの充電機能があります。

1.「食事」を楽しめること(食う)
2.良質な「睡眠」がとれること(寝る)
3.「興味・関心」のあることを楽しめること(遊ぶ)

これらの3つの機能は、ストレス耐性を保つために重要な役割を果たしています。

3つの充電機能(食う・寝る・遊ぶ)をカメラの三脚に例えて考えてみましょう。高野知樹監修
3本の脚がしっかりと立っているときは安定しますが、どれか1つの脚(機能)が欠けると、私たちの身体は他の機能でその不足を補おうとします。
例えば、十分に遊ぶ時間が取れない場合、たくさん食べることで気持ちを紛らわせようとすることがあります。その結果、過食気味になり、ストレス太りを引き起こすこともあります。
それでも補うことができているうちはまだよいのですが、食事が十分に摂れなくなったり、睡眠不足も重なったりと、3本の脚(機能)が不安定になると、身体も心もバランスを崩し、次第に病気へと近づいていってしまうのです。

本来、食う・寝る・遊ぶは、他人から頼まれなくても「したくなる」ことのはずです。
ただ、調子が悪くなってくると、食う・寝る・遊ぶが「やらなければならないこと」のように感じられてきてしまいます。『自分が「したい」と思ってできているか』を定期的に確認することで、自分の状態に気づきやすくなります。