働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

厚生労働省

2011年10月24日

厚生労働省

「労働安全衛生法の一部を改正する法律案要綱」の労働政策審議会に対する諮問及び同審議会からの答申について

厚生労働省では、この答申を踏まえて法律案を作成し、臨時国会提出への準備を進めます。法律案のポイントは以下のとおりです。
【メンタルヘルス対策の充実・強化】 ※詳細はリンク先の「別添資料3」をご参照ください。
・医師又は保健師による労働者の精神的健康の状況を把握するための検査を行うことを事業者に義務づけます。
・検査の結果は、検査を行った医師又は保健師から労働者に直接通知されます。医師又は保健師は労働者の同意を得ずに検査結果を事業者に提供することはできません。
・検査結果を通知された労働者が面接指導を申し出たときは、事業者は医師による面接指導を実施しなければなりません。なお、面接指導の申出をしたことを理由に労働者に不利益な取扱をすることはできません。
・事業者は、面接指導の結果、医師の意見を聴き、必要な場合には、作業の転換、労働時間の短縮など、適切な就業上の措置をしなければなりません。

2011年10月24日

厚生労働省

第55回労働政策審議会安全衛生分科会

「労働安全衛生法の一部を改正する法律案要綱」(諮問)等の資料が紹介されています。

2011年10月21日

厚生労働省

第10回精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会

「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会報告書(たたき台)」について議事が進められました。最終回でした。正式な報告書はまとまり次第、発表される予定です。

2011年10月19日

厚生労働省

11月に「労働時間適正化キャンペーン」を実施

厚生労働省では、長時間労働や、これに伴う問題の解消を図るため、11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間とし、使用者団体・労働組合への協力要請、リーフレットの配布による周知啓発などの取り組みを集中的に実施します。
労働時間の現状を見ると、依然として長時間労働の実態が見られることから改善が必要な状況にあります。長時間労働を抑制し、労働者の健康を確保するとためには、使用者のみならず、労働者や労働組合、産業保健スタッフなど、すべての関係者の理解を得て、労使が一体となった取り組みが行われることが重要です。

2011年10月19日

厚生労働省

平成22年度賃金不払残業(サービス残業)是正の結果まとめ

全国の労働基準監督署が、平成22年4月から平成23年3月までの1年間に、残業に対する割増賃金が不払になっているとして労働基準法違反で是正指導した事案のうち、1企業当たり100万円以上の割増賃金が支払われた事案の状況を取りまとめました。
是正企業数は、1,386企業(前年度比 165企業の増)、支払われた割増賃金合計額は、123億2,358万円(同 7億2,060万円の増)でした。

2011年10月18日

厚生労働省

第3回職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ資料

円卓会議に盛り込むべき事項の論点整理等を行っています。ワーキンググループの議事は、個人情報の保護に支障が生じるおそれから、原則非公開とされています。
3名の方から資料が提出されています。

2011年10月17日

厚生労働省

若年者雇用対策に関するデータ・調査について

「若年者雇用対策」のページにおいて、「若者の就職状況に関するデータ」がまとめられています。
また、厚生労働省の対策なども紹介されています。

2011年10月13日

厚生労働省

「健康日本21」最終評価の公表

健康日本21は、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上の実現を目的として、生活習慣の改善などに関する課題について目標等を設定し、国民が一体となって取り組む健康づくり運動です。運動期間は、平成12年度から平成24年度までです。
メンタルヘルス関連では「自殺者の減少」は、「C.変わらない」評価でした。次期国民健康づくり運動の新規・重点的な課題(例)として、「休養・こころの健康づくり(睡眠習慣の改善、働く世代のうつ病の対策)」が、挙げられています。

2011年10月06日

厚生労働省

第2回職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ資料

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議の下に設置されたワーキング・グループです。
「職場のいじめ・嫌がらせに関する定義の例」、並びに「職場のいじめ・嫌がらせの行為態様の典型例(たたき台)」の資料などが公開されています。
岡田委員より参考資料が提出されています。