令和5年度 職場のメンタルヘルスシンポジウム「中小企業におけるメンタルヘルス対策~労働者への支援が企業価値につながる~」の動画一覧です。
下記画面をクリックしていただくと、厚生労働省YouTubeを通じて閲覧できます。
内容
本シンポジウムは、テーマを「中小企業におけるメンタルヘルス対策」とし、基調講演のほか、精神科医や企業の担当者による取組事例の紹介やパネルディスカッションを行いました。
動画一覧
あいさつ
松岡 輝昌
(厚生労働省 労働基準局安全衛生部 労働衛生課長)
[3分52秒]
基調講演
「中小企業のメンタルヘルス向上のために~経営者向けツール開発などの取り組み~」 森口 次郎 氏
(一般財団法人京都工場保健会 理事)
[33分51秒]
【講演スライド】
スライド「中小企業のメンタルヘルス向上のために -経営者向けツール開発などの取り組み-」
【講演内参考資料リンク】
・P.12(すべて自由に利用可能です 関連)「小さな会社のための こころの健康づくりお役立ちツール」
・P.13(参加型職場環境改善のワークショップ 関連)「【2018改訂版】いきいき職場づくりのための参加型職場環境改善の手引き(仕事のストレスを改善する職場環境改善のすすめ方)」
・P.15(従業員8人のA社の職場改善 関連)「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」(P.97)
50人未満規模の企業のメンタルヘルス現状調査をもとに開発した経営者向け支援ツールや、労働者参加型職場環境改善活動の試み、中小企業での産業医活動の心がけなどについて、実例を交えながら紹介しています。
中小企業におけるメンタルヘルス対策の取組事例
①精神科医鍵本 伸明 氏
(ナンバかぎもとメンタルクリニック 院長)
[16分52秒]
メンタルヘルス不調を防ぐための職場環境ややりがいの醸成など、いきいきとした職場づくりのポイントについて紹介しています。
②人事総務担当者(衛生管理者)阿世知 みさき 氏
(株式会社エボルブ)
[20分10秒]
【参考】職場のメンタルヘルス対策の取組事例(株式会社エボルブ(大阪府大阪市))
従業員数50名のIT企業での事例です。昼休みに自席で話を聞く「なんでも相談室」を設置し、そこで可視化された課題を踏まえて始めた、無意識のうちに健康へ導く「ゼロ次予防」の取組について紹介しています。
③人事総務担当者(衛生管理者)飛松 三紗子 氏
(異島電設株式会社)
[8分35秒]
【参考】職場のメンタルヘルス対策の取組事例(異島電設株式会社(福岡県北九州市))
従業員数23名の小規模建設業での事例です。 昔ながらの指導のあり方の意識改革や、話しやすい環境づくりにつながるメンタルヘルス研修の実施、健康経営優良法人認定に向けた意見交換会、社員の「〜だったらいいな」を踏まえて実現した様々な取組みなどについて紹介しています。
講演者、発表者によるパネルディスカッション
コーディネーター:森口 次郎 氏
パネリスト:取組事例発表者(3名)
[61分8秒]
●社員の経営者への信頼感を高めるために日常の中でやっていくべきことは?
●精神科医療につなぐ目安や主治医との連携の仕方、産業医の探し方は?
●若手社員でリーダー、管理職になった社員に対してのサポートは?
●外国人の技能実習生のサポートやメンタルヘルス不調についての対応は?
●健康経営優良法人認定に向けて、心がけたこと、工夫したことは?
●相談室で対応する方の負担への対処や相談対応にあたって学んでおくべきことは?
●相談の記録の仕方や保存の仕方は?
●メンタルヘルス不調に気づいてから、休業〜復帰までのそれぞれの段階での対応の実際は?
●産業保健の取組みについて経営者の理解を得るには?