令和2年度「職場のメンタルヘルスシンポジウム~ラインによるケアの実践~」(※)の動画一覧です。
下記画面をクリックしていただくと、厚生労働省YouTubeを通じて閲覧できます。
※厚生労働省委託事業「令和2年度職場のメンタルヘルスシンポジウム事業」にて実施
内容
本シンポジウムは、テーマを「ラインによるケアの実践」とし、基調講演のほか、企業の担当者をお迎えし、取り組み事例の紹介やパネルディスカッションを行いました。
動画一覧
基調講演
「ラインによるケアの実践~管理監督者が取り組みやすくなる工夫~」 種市 康太郎 氏
(桜美林大学リベラルアーツ学群 教授)
[45分14秒]
管理監督者が置かれた現状を踏まえたラインによるケアに取り組みやすくなる工夫について紹介しています。管理監督者が前向きに取り組めるよう、管理監督者の経験と知恵を生かして良好なサイクルを回していくことを意識した研修やコンサルテーションの進め方について紹介しています。
メンタルヘルス対策企業からの実践報告
①オムロンエキスパートリンク株式会社 久保 文彦 氏
(総務センター 東日本エリア統括部 東京事業所 所長)
[20分05秒]
【参考】職場のメンタルヘルス対策の取組事例(オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(東京都港区))
大企業の事例です。ラインによるケアの実践として、保健師が職場環境の把握と改善をサポートする取組みについて紹介しています。また、メンタルヘルスケア対策を周知・定着していくにあたっての工夫について紹介しています。
②株式会社商船三井 割澤 靖子 氏
(医務室 公認心理師)
[20分08秒]
従業員数約1000人の海運業の企業の事例です。船員法が適用される海上社員が働いており、5人に1人が海外赴任者という職場においてメンタルヘルス対策を行うための工夫や、コロナ禍での取組みについて紹介しています。
③株式会社エクサ 白田 千佳子 氏
(健康相談室 保健師)
[20分23秒]
IT企業の事例です。上司から部下に関する相談が保健師にきた事例のフォロー終了までの具体的なやりとりの内容や、ストレスチェックで高ストレス判定が出た方への対応事例について紹介した上で、“管理監督者が取り組みやすくなる工夫”について紹介しています。
パネルディスカッション
「ラインによるケアの効果的な実施に向けて」 コーディネーター:種市 康太郎 氏
パネリスト:実践報告企業(3社)
※「基調講演」や「メンタルヘルス対策企業からの実践報告」を踏まえて、ディスカッションが展開されています。事前に「基調講演」や「メンタルヘルス対策企業からの実践報告」をご覧ください。
①ラインによるケアの効果的な実施に向けて~組織づくり~
[19分54秒]
⚫︎職場と信頼関係を築くための工夫は?
⚫︎経営層の理解を得るための工夫は?
⚫︎管理職を支えるための工夫は?
⚫︎心理士として、職場に関するどのような情報が得られるのか?
②ラインによるケアの効果的な実施に向けて~個別のコンサルテーション・相談対応~
[17分32秒]
⚫︎個人を支援する上で心がけていることや大切にしていることは?
⚫︎管理監督者に必要な支援は?
⚫︎管理監督者が部下の活力を高めていけるようにするためには?
③ラインによるケアの効果的な実施に向けて~コロナ禍における取組・工夫~
[28分47秒]
⚫︎コロナ禍となって管理監督者に起きた変化や困ったことは?
⚫︎コロナ禍での管理監督者の取組みに関する工夫や今後活かせることは?
⚫︎管理監督者がマネジメントする上で必要な対策は?
⚫︎コロナ禍で入社した若手社員に対して必要な支援は?
⚫︎コロナ禍におけるラインによるケアで工夫していることは?
⚫︎今後ラインによるケアを効果的に実施するために必要なことは?