働く方のメンタルヘルスに関連する用語を解説しています

職場のメンタルヘルス等に関する気になる言葉を、専門家がわかりやすく解説します。
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急性ストレス反応
主に生死に関わるような強い心理的ストレスを経験した後、これによるフラッシュバック(その出来事が繰り返しはっきりと思い返されたり、悪夢を見たりする)、その出来事に関する事柄を回避したり、神経が高ぶった状態が続き、不眠や不安などが強く現れたりします。ただし、PTSDと異なり、これらの症状は一過性であり、1か月以内におさまるものです。
デブリーフィング
事故や災害、犯罪被害あるいはそれらの目撃など大きな衝撃を受けた人に対して、ASDやPTSDほか心のダメージを最小限にするために出来事直後から可能な限り早期に行う心理的援助のことです。しかし、その効果については否定的な意見も多く、逆効果になるケースも少なくないため慎重な介入が必要であり、充分に訓練と経験を積んだ専門家が医師のサポートのもと進めることが望ましいとされています。
トラウマ(心的外傷)体験
個人が一般の生活では経験しないような死に直面するような心理的に強い負荷となる出来事を体験することを指します。実際に自分が体験する、あるいは目撃する、また近親者または親しい友人に起きた出来事を耳にすることも、トラウマ体験といいます。出来事を繰り返し再体験し、悪夢を見たり、それを思い出させるものをすべて避けることにより、社会生活機能に大きな支障がある場合、急性ストレス障害やPTSD(心的外傷後ストレス障害)に至っている可能性もあります。