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退却神経症

退却神経症は精神科医の笠原嘉博士によって提唱された概念です。適応障害の1つとも言えます。博士はウオルーターズが定義した学生アパシー(選択的無気力)の研究から退却神経症を考えました。「『本業』とでもいうべき生活部分がある。サラリーマンならサラリーマンの、大学生には大学生の、主婦には主婦の本業がある。そこからの選択的退却である。そのことだけに無気力、無関心になる。そういう神経症(ノイローゼ)である」と定義しました。