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8月 暑くていら立ちの多い季節

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皆さんは、暑さによって、いつもよりイライラしてしまうと感じたことはありませんか。同僚や上司・部下に対してついカッとなってしまい、後で冷静になって「あんなに怒ることなかったのになぁ」と反省することもあるかもしれません。
“イライラ”は、とてもやっかいなものですよね。

そのような時には、次のような行動を試してみてはいかがでしょうか

●その場をいったん離れる。少し気分が落ち着くことにつながります。

●手を洗いに行く。水は気持ちを静めてくれる作用があると言われています。

●イライラしたことを文章にしてみる。文字に視覚化すると冷静に判断できるかもしれません。


また、軽い運動をすると、セロトニンという脳内物質が分泌されて、イライラ感が減少すると言われています。
「こころの耳」のコンテンツ「リラクセーションYOGA」では、「イライラする気持ちが止まらない」時におすすめのプログラムもご用意しています。からだを動かすことを通じて、イライラしはじめた自分のこころと上手につき合うために、よかったらやってみてください。


イライラを笑いで吹き飛ばすのもおすすめです。笑い声「ハ(8)ハ(8)」の語呂合わせで、8月8日は笑いの日とも言われています。「Selfcare こころの健康 気づきのヒント集」では、ストレス解消法の一つとして、次のように記載されています。

最近、思いきり笑ったことはありますか?心の余裕を失うと笑いは少なくなり、無表情になりがちです。笑いによって自律神経のバランスを整えたり、ガン細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化し、免疫力を正常化させる効果もあります。日常生活に「笑い』をうまく取り入れて、健康で楽しい日々を送りましょう。


人はイライラすると、気持ちが興奮して集中力が弱まり、ミスや事故を起こしやすくなります。
暑いときはイライラしやすいということを前提に、夏はいつも以上にイライラ対策を工夫して、スマイルを心がけて過ごしましょう。


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