つらいときは、お話を聴いてもらってください
自分が日々、つらい思いで生活している場合は
専門機関をご利用ください
ご家族の自死により、遺された人々には様々なこころの問題が起きてきます。特に発見した方などは、強い衝撃を受けてしまいます。こころのコントロール能力を超えた強い衝撃に対し、うまく対応することができない状態となります。非常に強いストレスに対する「正常な反応」と言ってもいいでしょう。多くの方は時間の経過とともに徐々にこころの傷は和らいでいきますが、長期にわたって和らいでくれないことがあります。
そのようなときは、親しい方、信頼している方などにそのお気持をお話しください。また、同じお悩みの方々同士でお話しをすることにより、心の安らぎを取り戻すことにつながります。さらに、「長く続く」「今でも傷は大きい」などで、日常生活を送っていく上で支障があれば、専門機関にご相談ください。《全国医療機関検索》では、全国の医療機関を地域別に紹介していますので、専門医を探すのにご活用ください。
全国自死遺族総合支援センター
大切な人を自死(自殺)で亡くした人が、偏見にさらされることなく悲しみと向き合い、必要かつ適切な支援を受けながら、死別の痛み・傷みから回復し、その人らしい生き方を再構築できるように、総合的な自死遺族支援の拡充をはかっています。
自死遺族のつどい
自死遺族のつどいが全国各地で行われています。
各地の遺族のつどい~わかちあいの会~(「全国自死遺族総合支援センター」HPより)
自死遺族の自助グループ(「全国自死遺族連絡会」HPより)
全国自死遺族連絡会
自死遺族による自死遺族のためのネットワークです。
弁護士による電話相談(自死遺族ホットライン)
※日本全国から相談を受け付けています。
神奈川県弁護士会では、担当の弁護士が、身近な方を自死で亡くされた方に寄り添って法律相談を行っております。
045-228-7832
平日(9:30~12:00、 13:00~16:30)
臨床心理士による電話相談
日本臨床心理士会にて、心理的なご相談をお受け致しております。
03-3813-9990(祝日を除く)※通話料金はご負担いただきます。
午前( 9:00~12:00) 金曜日
夜間(19:00~21:00) 月曜日~金曜日