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非定型うつ病

典型的なうつ病とは異なる症状を呈するうつ病をさします。非定型とは言え“うつ病”ではあるため、米国精神医学会DSM-5のうつ病の診断基準は満たしています。加えて、非定型うつ病の特徴として、1)気分の反応性(楽しい出来事に反応して気分が明るくなる)、2)体重増加または食欲増加、3)過眠、4)鉛様の麻痺(手足が重い、鉛のような感覚)、5)長期にわたる対人関係の拒絶に敏感、があげられます。