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5 職場環境の改善

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 心身の過度の疲労は、心の病の誘引になることは間違いありません。このため持続的に、一部の教師に、時間的にも精神的にも余裕のない状態が集中していないかに留意し、そういった事情があれば、日常予防的に声を掛け合える職場であるかが重要です。睡眠時間が充分にとれていないために、昼間集中できずに、その人らしくないミスを重ねているのかもしれないと気づけば、非難するより役割分担を一時的にやや超えても、お互いでカバーできることはないか検討できます。

 本来強い責任感からとは言え、SOSを出しにくく一人で限界まで抱えてがんばろうとしても、良い結果が出ないことは明らかです。違った立場の同僚に関係してもらうことで、新たな視点を身につけられ、今後の仕事の充実感につながれば、同じ負荷でも良いストレスとしていけるかもしれません。個々の責任や分担は明確にして、余計な口を挟むととられないよう充分わきまえながらも、既成の枠にとらわれず、いざというときには、自由に意見を交換し、援助し合えるという雰囲気が職場環境として理想です。

 当然自分のやり方・考え方もいざというときは変更できる柔軟性を備えていることも大切ですが。がんばっている自分にとって、「まわりの協力が得られず孤立している感じ」はもっとも、「燃え尽き」に結びつきやすい状況です。