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6.5

首や肩が重い

首肩まわりの筋肉をくまなく丁寧にほぐし、血流を促進させて、重さやだるさをリセットします。

このプログラムについて

首や肩が重い方は、精神的な緊張や姿勢の悪さのせいで、そのあたりの筋肉が持続的に緊張し、血行が悪くなって疲労がたまってしまっている可能性が高いです。
このプログラムでは、首肩まわりの筋肉をくまなく丁寧にほぐし、そのあたりの血流を促進させて、重さやだるさをリセットします。

プログラムの流れ

STEP 1
ツルのポーズ

好きな姿勢で、背骨をのんびりと伸ばします。
お尻の後ろあたりで、手を組みにくい方でゆっくりと組みます。
上半身をリラックスさせながら、胸をゆっくりと吊り上げ、肩を背後で互いに寄せ合い、腕を斜め後ろ下方向に向け、ゆっくりと伸ばしていきます。
首の力がもっとも抜けやすい顔の向きを探り、やわらかい表情とともに、ゆったりと呼吸を繰り返しながら、痛気持ちいい部分をのんびりと感じておきます。
もうひといき息を吸い込み、ゆっくりと肩を緩め、手をほどき、のんびりと呼吸を繰り返しながら、全身の感覚を優しく感じておきましょう。

STEP 2
ワシのポーズ

好きな姿勢で、背骨をのんびりと伸ばします。
左の手を、顔の前あたりで片手拝みします。
右腕で自分を深く抱きしめるようにして、その左右の肘を合わせ、左右の手の甲を引き寄せ合い、左肩の力を抜いてストレッチされるようにします。
余裕があれば右の手で左の手首を持ち、さらに余裕があれば合掌して、立ち姿勢の人は左足に体重を乗せ、右足を持ち上げたら左足に巻きつけます。
できるだけ首と顔はリラックスしながら、のんびりと呼吸を繰り返し、全身の感覚の変化を味わっておきます。
もう一息吐いて、吸う息でゆっくりと手を解き、立位の人は足も解き、のんびりと呼吸を繰り返しながら、全身の感覚の変化を味わっておきましょう。
逆も同じように行いましょう。
もう一息吐いて、吸う息でゆっくりと手を解き、立位の人は足も解き、のんびりと呼吸を繰り返しながら、全身の感覚を味わっておきましょう。

STEP 3
ネコのポーズ

床に四つん這いになるか、椅子に座っている方は深く腰掛け膝を開いて、その間に手のひらをつけます。
手先を揃え、その手先を外側に向けゆっくりと手前に返して、腕を反り返します。
きつい方は、手先を少し手前に引き寄せるか、手首を少し持ち上げます。
楽な方は、手首を少し遠ざけて、四つん這いの人は下腹を吊り上げながら、背中を丸め、いずれの姿勢の方も首を垂らして、のんびりと呼吸を繰り返しながら、伸ばされて痛気持ちいいところを感じます。 ゆっくりと手を元の状態に戻し、楽な姿勢に戻ったら背骨をのんびりと伸ばし、ゆったりと呼吸を繰り返しながら、内側から湧き起こる感覚の変化を味わっておきましょう。

ワンポイント・アドバイス

  • 「ツルのポーズ」では、肩甲骨の内側が緊張し、胸まわりがストレッチされている様子を感じながら行いましょう。
  • 「ワシのポーズ」では、片方の肩甲骨がストレッチされ、もう一方の腕が緊張している様子を感じましょう。
  • 「ネコのポーズ」では、前腕部分や首の裏側あたりがストレッチされている様子を感じましょう。
  • いずれのポーズでも、ゆったりとした呼吸を行いながら姿勢をキープしましょう。
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