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7.5

からだの疲れが取れない

肩・脚・尻・腰まわりなど、からだの大きな筋肉をターゲットに全身の筋肉を緊張させ、短時間で効率よく全身の血行を促進してリフレッシュします。

このプログラムについて

からだが慢性的に疲れている方は、疲労→運動不足→血行不良→疲労という悪循環を引き起こし、疲れを解消しにくい状態になっていることが多いものです。
このプログラムでは、肩、脚、尻、腰まわりなど、からだの大きな筋肉をターゲットにして、効果的に全身の筋肉を緊張させ、短時間で効率よく全身の血行を促進してリフレッシュします。

プログラムの流れ

STEP 1
押し上げのポーズ

好きな姿勢で、背骨をのんびりと伸ばします。
胸の前でゆっくりと手を握り合わせ、手を感じます。
一息吐いて、吸う息でゆっくりと両腕を持ち上げ、吐きながら手のひらを上に返し、吸う息でさらに上半身を伸ばし、息を吐きながら上半身を右に傾けていきます。からだを倒すというよりは伸ばすイメージで、ちょっぴりつらいところまでいき、首が楽になる顔の向きを探り、のんびりと呼吸を繰り返しながら、伸ばされている部分を感じます。
もうひといき息を吐き、吸う息で中央に伸びるように戻し、吐きながら逆サイドへ傾けていきます。からだを倒すというよりは伸ばすイメージで、ちょっぴりつらいところまでいき、首が楽になる顔の向きを探り、のんびりと呼吸を繰り返しながら、伸ばされている部分を感じます。
もうひといき息を吐き、吸う息で中央に伸びるように戻し、吐きながらゆっくりと腕を下げていき、手を楽な位置に垂らし、のんびりと呼吸を繰り返しながら、からだの内側の変化を感じておきます。

STEP 2
英雄のポーズ2

両足を左右に開き、右のつま先を右に向け、右膝を曲げて、膝下を垂直にします。
無理のない範囲で左足をしっかりと伸ばし、つま先は少しだけ内側に向けるようにします。できるだけ小さな力で背骨を伸ばし、胸を開くようにして、手を左右に開き、穏やかに右の手先を見て、のんびりと呼吸を行い、からだの内側の変化を感じておきます。
もう一息吐いて、吸う息でゆっくりと元の姿勢に戻り、逆も行いましょう。
もう一息吐いて、吸う息でゆっくりと元の姿勢に戻り、楽な姿勢に戻ったら、背筋をのんびりと伸ばし、ゆったりとした呼吸を繰り返しながら、全身の感覚の変化を感じておきましょう。

STEP 3
ねじりのポーズ

椅子の方は右足を上にして足を組み、床の方は長座から右足を立て、きつくなければ左の膝を跨ぎます。 左手で右の膝を持ち、右手を背後について、下腹をからだの奥に引き込みながら、背骨をのんびりと伸ばします。 息を吸って、吐きながらゆっくりとからだを右にねじり、首はねじりすぎないように楽な位置に戻し、のんびりと呼吸を繰り返しながらからだの内側を感じます
もう一息吐いて、吸う息でゆっくりとからだを中央に戻し、逆も行いましょう。 もう一息吐いて、吸う息でゆっくりとからだを中央に戻し、楽な姿勢に戻って背筋を伸ばし、のんびりと呼吸を繰り返しながら、からだの内側を感じます。

ワンポイント・アドバイス

  • すべてのポーズで、緊張している部分を痛くない範囲で十分に感じることで、より効果的に血行を促進し、疲れをリセットすることができます。
    「押し上げのポーズ」 ⇒ 首から肩先にかけてついている肩の筋肉
    「英雄のポーズ」 ⇒ お尻、太ももの前面/背面、ふくらはぎの筋肉
    「ねじりのポーズ」 ⇒ 腰、肩甲骨の内側あたりの筋肉
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