こころの耳
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クイズ・はじめての交流分析1~ストローク編~は、交流分析に関する理解度を測ることを目的として作られた計5問の三択クイズです。eラーニングコンテンツ「15分でわかるはじめての交流分析1~ストローク編~」と合わせてご覧ください。

  • スタート

「交流分析」の説明として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.1950年代半ばに精神科医エリック・バーンによって開発された心理学
  • 2.自分以外の他人同士の交流パターン(人間関係)に着目している
  • 3.人間関係の改善や自律的な生き方・自己実現に役立つ

職場におけるメンタルヘルス対策として交流分析を活用できる段階として、
適切なものを次の中から1つ選んでください。

  • 1.一次ケア(予防)のみ
  • 2.一次ケア(予防)と二次ケア(早期発見・早期治療)
  • 3.一次ケア(予防)、二次ケア(早期発見・早期治療)、三次ケア(職場復帰支援)すべて

「ストローク」の説明として適切なものを次の中から1つ選んでください。

  • 1.「あなたはもっと頑張るべきだよ」という叱咤激励のメッセージ
  • 2.「あなたは自由でいいんだよ」という自由解放のメッセージ
  • 3.「あなたという存在を認めているよ」という存在認知のメッセージ

「無条件の肯定的ストローク」の言動として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「君はうちのチームになくてはならない存在だ」
  • 2.「あなたのことが好き」
  • 3.「君の代わりはいくらでもいるよ」

「条件付きストローク」の説明として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「あの難しい契約をまとめあげるとは、〇〇さんはよくやった」など、相手の行為や行動に対するストロークのことをいう
  • 2.条件付きストロークは、どんな場面においても相手のモチベーションを促進することに役立つ
  • 3.伝え方を間違うと、「難しい契約をまとめられなければ、〇〇さんはダメだ」など逆のメッセージと受け取られて、相手を追い込んでしまうことがある

ストローク不足の説明として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.ストロークが不足すると、意識的に自ら行動して否定的なものでも求めてしまう
  • 2.離れたら誰からもストロークが来なくなる不安から、いじめられていてもそのグループから抜けられないことがある
  • 3.「わざと喧嘩をふっかけてくる」のは、無意識にストロークを求める行動の1つである

交流分析における「心理ゲーム」の説明として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「嫌な行動につい乗せられてしまい、お互いにさらに嫌な思いで終わる」といったことを、同じような人と同じようなパターンを何度も繰り返している状況
  • 2.ストローク過多が心理ゲームにつながるので、肯定的なストロークの交換は、あまり多すぎないように心がけることが大切
  • 3.心理ゲームが始まったと気づいたら、いつものパターンのやり取りを止め、その場を離れるなど心理ゲームを続けないようにする

心(自我状態)の形成の説明として、
次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.乳幼児期から周囲のストロークを受けることで、自我状態は育つ
  • 2.自我状態の原型は学童期ごろにできあがり、その後は、ほとんど発達しない
  • 3.ストロークの受け取り方の積み重ねから、私たちは人生の構え方、生き方、人生観にも大きな影響を受ける

ストロークの出し方の説明として適切なものを、
次の中から1つ選んでください。

  • 1.自分のストロークの授受の方法を意識すれば、人間関係を変えることができる
  • 2.自分のストロークの送り方を変えても、周囲からのストロークが変わることはない
  • 3.肯定的ストロークを送ると否定的ストロークが、否定的ストロークを送ると肯定的ストロークが返ってきやすくなることを「ブーメラン効果」という

交流分析の哲学の説明として適切なものを、次の中から1つ選んでください。

  • 1.人は誰でも、一定の条件を満たした場合にOKと認められる
  • 2.過去と他人は変えられないが、今ここから始まる「未来」と「自分」は変えられる
  • 3.自分の人生は自分自身が決めることができ、一度決めたらその決定を変えることはない
あなたの得点は・・・ 020406080100
Q1正解間違いワンポイント解説
Q2正解間違いワンポイント解説
Q3正解間違いワンポイント解説
Q4正解間違いワンポイント解説
Q5正解間違いワンポイント解説

「交流分析」の説明として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.1950年代半ばに精神科医エリック・バーンによって開発された心理学
  • 2.自分以外の他人同士の交流パターン(人間関係)に着目している
  • 3.人間関係の改善や自律的な生き方・自己実現に役立つ

2.自分以外の他人同士の交流パターン(人間関係)に着目している

交流分析では、自分を中心に、自分と他人との交流パターン(人間関係)に着目することで、人間関係の改善や自律的な生き方・自己実現に役立ちます。

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職場におけるメンタルヘルス対策として交流分析を活用できる段階として、適切なものを次の中から1つ選んでください。

  • 1.一次ケア(予防)のみ
  • 2.一次ケア(予防)と二次ケア(早期発見・早期治療)
  • 3.一次ケア(予防)、二次ケア(早期発見・早期治療)、三次ケア(職場復帰支援)すべて

3.一次ケア(予防)、二次ケア(早期発見・早期治療)、三次ケア(職場復帰支援)すべて

交流分析は治療のための心理療法として発展してきましたが、現在では様々な分野で幅広く活用されています。職場におけるメンタルヘルス対策としては、コミュニケーションの活性化の他、一次予防、二次予防、三次予防のそれぞれの段階で、役立てることができます。

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「ストローク」の説明として適切なものを次の中から1つ選んでください。

  • 1.「あなたはもっと頑張るべきだよ」という叱咤激励のメッセージ
  • 2.「あなたは自由でいいんだよ」という自由解放のメッセージ
  • 3.「あなたという存在を認めているよ」という存在認知のメッセージ

3.「あなたという存在を認めているよ」という存在認知のメッセージ

ストロークは、肌の触れ合いやほほ笑み、愛情ある関わりなどを通じて、「あなたという存在を認めているよ」という存在認知のメッセージです。

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「無条件の肯定的ストローク」の言動として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「君はうちのチームになくてはならない存在だ」
  • 2.「あなたのことが好き」
  • 3.「君の代わりはいくらでもいるよ」

3.「君の代わりはいくらでもいるよ」

「君の代わりはいくらでもいる」など相手の存在を否定するような言動を無条件の否定的ストロークと言います。無条件の否定的ストロークを受けると、自尊感情が低下し、それが続けば心身の不調を生じることにもなりかねません。

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「条件付きストローク」の説明として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「あの難しい契約をまとめあげるとは、〇〇さんはよくやった」など、相手の行為や行動に対するストロークのことをいう
  • 2.条件付きストロークは、どんな場面においても相手のモチベーションを促進することに役立つ
  • 3.伝え方を間違うと、「難しい契約をまとめられなければ、〇〇さんはダメだ」など逆のメッセージと受け取られて、相手を追い込んでしまうことがある

2.条件付きストロークは、どんな場面においても相手のモチベーションを促進することに役立つ。

条件付きストロークとは、「あの難しい契約をまとめあげるとは、〇〇さんはよくやった」など、相手の行為や行動に対するストロークのことです。相手のモチベーションを促進することがある反面、伝え方を間違うと逆のメッセージと受け取られて、相手を追い込んでしまうこともあります。

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ストローク不足の説明として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.ストロークが不足すると、意識的に自ら行動して否定的なものでも求めてしまう
  • 2.離れたら誰からもストロークが来なくなる不安から、いじめられていてもそのグループから抜けられないことがある
  • 3.「わざと喧嘩をふっかけてくる」のは、無意識にストロークを求める行動の1つである

1.ストロークが不足すると、意識的に自ら行動して否定的なものでも求めてしまう

相手に気づかれなかったり無視されたりして不安になり、ストロークが不足する状態が続くと、意識的よりも無意識に、否定的なストロークでもかまわないので、求めるようになります。

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交流分析における「心理ゲーム」の説明として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.「嫌な行動につい乗せられてしまい、お互いにさらに嫌な思いで終わる」といったことを、同じような人と同じようなパターンを何度も繰り返している状況
  • 2.ストローク過多が心理ゲームにつながるので、肯定的なストロークの交換は、あまり多すぎないように心がけることが大切
  • 3.心理ゲームが始まったと気づいたら、いつものパターンのやり取りを止め、その場を離れるなど心理ゲームを続けないようにする

2.ストローク過多が心理ゲームにつながるので、肯定的なストロークの交換は、あまり多すぎないように心がけることが大切

心理ゲームにつながるのは、ストローク不足によるものが大きいです。周囲に対して、普段から肯定的なストロークの交換を心がけることも大切です。

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心(自我状態)の形成の説明として、次の中から誤っているものを1つ選んでください。

  • 1.乳幼児期から周囲のストロークを受けることで、自我状態は育つ
  • 2.自我状態の原型は学童期ごろにできあがり、その後は、ほとんど発達しない
  • 3.ストロークの受け取り方の積み重ねから、私たちは人生の構え方、生き方、人生観にも大きな影響を受ける

2.自我状態の原型は学童期ごろにできあがり、その後は、ほとんど発達しない

私たちは、乳幼児期から現在にいたるまで、周囲のストロークを受けて、心の状態である自我状態を育ててきています。自我状態の原型は学童期ごろにできあがりますが、その後も発達を続けています。

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ストロークの出し方の説明として適切なものを、次の中から1つ選んでください。

  • 1.自分のストロークの授受の方法を意識すれば、人間関係を変えることができる
  • 2.自分のストロークの送り方を変えても、周囲からのストロークが変わることはない
  • 3.肯定的ストロークを送ると否定的ストロークが、否定的ストロークを送ると肯定的ストロークが返ってきやすくなることを「ブーメラン効果」という

1.自分のストロークの授受の方法を意識すれば、人間関係を変えることができる。

自分のストロークの授受の方法を意識すれば、人間関係を変えることができます。肯定的ストロークを送るよう心がければ肯定的ストロークが、否定的ストロークを送ることが多いと否定的ストロークが、返ってきやすくなります。これを「ブーメラン効果」と言います。

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交流分析の哲学の説明として適切なものを、次の中から1つ選んでください。

  • 1.人は誰でも、一定の条件を満たした場合にOKと認められる
  • 2.過去と他人は変えられないが、今ここから始まる「未来」と「自分」は変えられる
  • 3.自分の人生は自分自身が決めることができ、一度決めたらその決定を変えることはない

2.過去と他人は変えられないが、今ここから始まる「未来」と「自分」は変えられる。

交流分析の哲学では、「自分の人生は自分自身が決め、そしてその決定を変えることができます。」と示されています。

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