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電通事件

電通の新入社員(男性、1990年入社)が常軌を逸する長時間労働の結果、うつ病にかかり、翌年8月に自殺するに至ったことから、遺族である両親が会社に対する損害賠償請求訴訟を起こしたものです。
2000年3月に最高裁判所は仕事とうつ病の因果関係を認めたうえで、東京高等裁判所に差し戻す判決を出し、東京高等裁判所において和解が成立し、会社が1億6800万円余(遅延損害金を含みます。)を支払うことになりました。
本件は、仕事と精神障害の因果関係を最高裁判所が初めて認めたものとして意義があり、また、損害賠償額が多額になったことは社会に警鐘を鳴らすものとなりました。