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CES-D

このスケールは米国国立精神保健研究所の疫学研究センターが一般集団におけるうつ病の疫学研究用に開発した20項目の自己評価尺度です。1週間の症状の頻度を4段階で尋ねています。各回答には0点から3点の得点が与えられ、総得点が0点~60点で示されます。開発者らはカットオフ値を16点以上とし、得点が高い場合は抑うつ状態を疑います。日本語版(島悟)があり、正常対照群、感情障害群、神経症群、精神病群を対象に臨床的有用性が検討されています。